自然が創り出す美しい変化「漣(さざなみ)」。水面を撫でる風、木の葉から滴る水は水面に大きな変化を与えます。静の空間をささやかに彩る漣は、古くから変化の象徴として詠われてきました。そんな漣が持つ動と静、変化の力を元に創り上げられたかたち「リップル2」。変化に富んだ石の造形は、今までにない個性と時間を創り出します。葉が落ちて水面におきる漣のように、これからの時間で繰り返しおこる変化を楽しむことができる。そんな造形を目指しました。